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小技寝技防忘録


by anotherkid
Sun microsystemsがoracle社に買収されてからというもの
イケてるファイルシステム、zfsを使う為だけにsolarisを使っていましたが
solaris自体の行く末が心配される今日このごろ。

運用の為に、定期的にバックアップを取得するスクリプトを
書いてましたので、書き留めておく。

☆スナップショット取得

getsnapshot.sh
----------------------------------------------------------------------------
snapname=$1@`date +%Y%m%d_%H%M`
zfs snapshot $snapname
----------------------------------------------------------------------------

※crontabに getsnapshot.sh rpool/ROOT とか引数で
  指定して実行すると、 rpool/ROOT@20101021_0300 などという
  スナップショットが作成されます。

☆30世代より前のスナップショット削除

destsnapshot.sh
----------------------------------------------------------------------------
snapshots=(`zfs list -t snapshot | grep $1 | awk '{print $1;}'`)

declare -i length
declare -i delno

length=${#snapshots[@]}
length=$length-1
delno=$length-30

while [ $delno -ge 0 ];
do
zfs destroy ${snapshots[$delno]}
delno=$delno-1
done
----------------------------------------------------------------------------
※crontabに destsnapshot.sh rpool/ROOT とか引数で
30世代より前のスナップショットが廃棄されます。


もちろんown your liskでお試し下さいませ。
# by anotherkid | 2010-10-21 11:40
グループウェアと云えば
・Lotus Notes
・MS-Exchange
・サイボウズ
・desknet's
などといった、同じ顔ぶれしか見ませんでしたが
scalixなるものがあるらしい。

http://www.scalix.co.jp/
http://www.thinkit.co.jp/free/article/0703/6/1/

はやりそう。覚えとこ。
# by anotherkid | 2007-10-15 17:37
諸般の事情で自宅へ引き取ってきたVAIO君。
出荷時のSPECは下記。
OS : WindowsXP Home Edition
CPU : Celeron 1GHz(Coppermine)
HDD : MAXTOR 80GB, 5400rpm, 2MB
MEMORY : 256MB
CDD : CD-RW/DVDコンボドライブ
Chipset : SIS 630
Graphics: (Chipset)
Network : FAX Modem(PCI) + 100/10 Ethernet
http://www.sony.jp/products/Consumer/PCOM/PCV-LX93G/spec.html より
CPU, HDD, CDDの換装、メモリやインターフェースの追加を行ったところ、今ひとつ動作が不安定。夏場はDVDで映画を1本見る内に2回ほどフリーズ。一度フリーズすると、パワースイッチも動作しない状況に。
OS : WindowsXP Home Edition
CPU : Celeron 1.4GHz(Tualatin)+PowerLeap PL-Neo/T
HDD : Seagate 120GB, 7,200rpm, 8MB
MEMORY : 768MB
CDD : BENQ DW1620 (DVD-RWドライブ)
Chipset : SIS 630
Graphics: (Chipset)
Network : FAX Modem(PCI) + 100/10 Ethernet
+ Buffalo WLI2-PCI-G54S
USB : USB2.0x4 Add. Board
everestで計測すると、OS起動直後で既にCPUのコア温度が67℃に到達。CPUファンもPowerLeap純正のものから、大型ヒートシンク+高回転ファンへ換装してみてもほぼ変化無し。まさに「焼け石に水」。起動5分程度で70℃台後半となり、フリーズしてしまいます。

PCI拡張ボードを全て外し、スロット取り付け型のクーラーに変えてみたり、引き取り時に本体を浮かせる台が無かったので、入手して取り付けてみたりいろいろしたのですが、これといった効果も無く、諦めていたのですが、久しぶりに思い立ってある対策を行ったところ、これがBINGO!コストほぼ"0"です。
VAIO PCV-LX33/BP 排熱対策の決定版_a0064491_10534422.jpg
【対策前のLX33エアフロー】

図のように、この機種はかなりエアフローが悪く、上位モデルのPentium4搭載機種(PCV-LX53/83/93)などは、CPUファンの上部に穴を開け、CPUを冷やすために十分な外気を確保する構成となっています。

エアフローが悪いと云うことは、逆に気密性が高いということでは?確実な排気のルートを確保してやれば、十分が行われるのでは?という思いつきが今回の対策を生み出すきっかけに。
VAIO PCV-LX33/BP 排熱対策の決定版_a0064491_10535548.jpg
【対策後のLX33エアフロー】

CPUファンを横当てにし、CPUの上部に排気用のカバーを作成し、取り付けます。(段ボールとガムテープで作ったのですが十分です)これで、CPUから熱を奪ったエアーが本体内に籠もらず、確実に本体下部から排気されます。

次に、電源のファンにもカバーを取り付け。これで、メモリ下部のスリットより、確実に外気が吸入され、空気交換が行われることでしょう。

効果のほどは絶大で、CPUコア温度はOS起動直後で67℃→54℃、高負荷時でも70℃前後となりました。一晩tripmonaで負荷テストをかけてもフリーズしません。

既に発売からかなりの年月が経過している機種の為、「今からパワーアップさせてやるぜ!」という向きの方は非常に少ないかもしれませんが、実際使ってみると、ディスプレーとキーボードをセットで出窓程度の場所に置けるなど、他にはあまり見ない省スペース性は、なかなか悪くありません。

パワーアップされていない環境であっても、超寿命化出来るかと思いますのでイチオシのチューンアップです!

本体の転倒防止台が無い場合は、通風孔が塞がってしまう為、期待する効果が出ない可能性が高いです。この場合、コンクリートブロックの上に置くなり、上下逆さまにしてやるなりする必要がありそうです。
# by anotherkid | 2007-10-15 10:51
RedHat Enterprise Linux 3のSRPMを有志が根性でbuildした
ディストリビューション。RHEL3とバイナリ互換。
安定していることと、RHEL3のtipsが使えるのでよい。

※どうしてもFedoraでATOKXが動いてくれなかったので
  方針を変えました・・・

<必要なもの>
 ① boot可能なUSB-FDD, 空きフロッピー1枚
   何はともあれboot可能なUSB-FDDがあると便利
   純正のものでなくとも起動可能。
   最近出てる4倍速のFDDとかって起動できるのかなー
   私が起動を確認したドライブは以下(勿論未保証)
  ・SONY PCGA-UFD5 (Y-E DATA USB-FDU OEM)
  ・SHARP CE-FD05 (MITSUMI製)
  ・IO-DATA USB-FDX1
 ② パーティーション変更ユーティリティ
  何かと重宝します。持っておいて損はありません。
  また、信頼のおける製品を選択しましょう。
  だめな製品だと全てを失うことになります(怖)
  私はPertition Magic 7.0を使用。

<手順>
1. GRUBの起動FDを作成。TurboLinux 10 ServerのGRUB起動イメージ
  取ってきて、rawritewinで書き込み。
2. PartitionMagicで基本パーティーションを作成(3GB, FAT32)
  そこにCentOSのインストールイメージをダウンロード。
  k-opti.com eoホームファイバーで20分程度。

-----------------------------------------
/dev/hda1 vfat リカバリ用領域
/dev/hda2 ntfs WindowsXP用領域
/dev/hda3 vfat インストールイメージ保存用
/dev/hda5 ext2 for Linux (root)
/dev/hda6 swap for Linux (swap)
-----------------------------------------

3. 1枚目のISOイメージをDaemon toolsでマウントするなり
  WinRARWinImageで読み込むなりして、下記のファイルを取り出す。
  そして、先に作成したパーティションにbootという名のフォルダを作成し
  そこに放り込む。
 <取り出すファイル>
  isolinux/vmlinux
  isolinux/initrd.img
4. 一旦再起動する。再起動後、「Alt」+「F2」押下でBIOSへ入り
  LCD ExpansionがEnableになっていることを確認する。
  (無効になっているとインストール時、画面が乱れて操作出来ない)
  よくわからない人は、デフォルトの設定を読み込み保存。
  設定保存前にUSB-FDDを接続しておく。
  もちろん先ほど作成したGRUBの起動フロッピーを入れておく。
5. 設定を保存すると自動的に再起動され、GRUBのプロンプトが表示される。
  以下のように入力し、インストールを起動
> kernel (hd0,2)/boot/vmlinuz
> initrd (hd0,2)/boot/initrd.img
> boot
※1 ファイル名やコマンドはTAB補完効きます
※2 vfatかext2, ext3の領域のファイルしか読めない(NTFS領域はだめ)
後はとりあえず画面の指示に従い、インストールを進めます。
(ここでは省きます)
6. インストール終了後、PertitionMagicからインストール用に確保した
  FAT32パーティーションを削除します。

<インストール時の注意>
・使用するハードウェアはインストーラ起動時に取り付けておく
  特にPCカードですね。私の場合、無線LANのカード(IO-DATA WN-AXP/PCM)を
  使用しているので、これは取り付けたままインストールしました。
  eth1として自動的に組み込んでくれます。
・Linux用パーティーションは論理領域として確保しておく
  これをしないとインストール後、インストールイメージを配置したパーティーションを
  削除すると ブートローダがLinuxを読み込めなくなります。また、fstabの内容と
  食い違いが起きてしまい厄介です。
・インストールに要するパーティーションサイズ
  全てのパッケージを消費すると6GB程度消費されます。
  私の場合はさほど重要なものではないので、8GB程度を/として
  確保しています。
・ext3パーティーションはPertition Magic 7.0では操作出来ない
  ext2として確保し、落ち着いたらext3へ変換するのが吉。
・GRUBのデバイス番号は0から昇順に数える
  hda1はhd0,0。hda5はhd0,4。結構ハマる。
・一部のInterlinkXP MP-XP3210, 7210の初期出荷版は
  BIOSが古く、LCD ExpansionがOFFに出来ないようです。
  今回のインストールには問題ありませんが・・・

<最終的なパーティーション構成>
-----------------------------------------
/dev/hda1 vfat リカバリ用領域
/dev/hda2 ntfs WindowsXP用領域
/dev/hda5 ext2 for Linux (root)
/dev/hda6 swap for Linux (swap)
-----------------------------------------
 
 
 
 
MP-XP7210にて実施。
# by anotherkid | 2006-01-22 02:52
ぐわー
とある事情でFedora Core 3を再インストールしていたら
GRUBが破壊されてしまった。。

手元には起動しないInterLinkXPと
CD起動出来ないPCMCIA接続のCD-ROMドライブ
iBook G4とUSB接続のFDD。

ftp.turbolinux.co.jp上のTL8W用 grub.img
↑ここからGRUBの起動ディスクのイメージをダウンロードして

http://homepage.mac.com/vm_converter/200203_diary.html#20020306_01
↑この手順で書き込む

さてさて。GRUBさえ立ち上がればなんとか・・・
あれ?FDからGRUB起動するんなら最初にVineインストールしなくて良かったんじゃ・・・

WindowsXP起動後は回復コンソールをHDにインストール
http://www.dr-pc.jp/inst.htm#1-4
fixmbrでとりあえず復旧
# by anotherkid | 2006-01-12 23:17